画素数とは

フィルムカメラの場合、画像はフィルムに記録されています。

その画像を大きく拡大していくと、画像全体が細かい粒子から出来上がっていることがわかります。

つまり、写真はある明るさや色を持った点の集合体であることがわかります。

フィルムカメラの場合、この写真を構成する粒子の数はフィルムに依存することになります。

デジタルカメラも、同じく明るさと色を持った点として記録しています。

ただし、デジタルは1つ1つが同じ正方形で、すべての点のキメがそろっています。

この点のことを「画素」といい、点の数のことを「画素数」といいます。

デジタルカメラの画素数は、搭載されているセンサーによって異なり、その機種の画素を知るひとつの目安として用いられています。

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デジタルカメラの画素数

デジタルカメラの記録画素数は、「800万画素」や「1000万画素」というように、おおよその数値で表現されることが多いようです。

また、例えば1270万画素を「4368×2912画素」と表現する場合があります。

これは、センサーの横方向に「4368」、縦方向に「2912」の画素が並んでいることを意味しています。

つまり、総画素数はその乗数である、12,719,616(約1270万)画素」となるわけです。

デジタルカメラでは、必要に応じて記録画素数を変更することができます。

「Large」「Middle」「Small」のように表現され、それぞれに異なった記録画素が設定されています。

また、記録画素数は

「Small」<「Middle」<「Large」

となります。

 

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