デジタル一眼レフカメラの保管方法

普段、カメラを使わない時に、机の上などに置きっぱなしにしていませんか?

デジタル一眼レフカメラはレンズも含めて、ホコリやカビに非常に弱い精密機器です。

ホコリやカビが内部に入ってしまうと修理にだしたり、最悪の場合再起不能となってしまいます。

レンズもカメラ本体も非常に高価なものなので、正しい保管方法で大切に使いってあげましょう。

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湿気とホコリ

繰返しになりますが、デジタル一眼レフカメラは湿気とホコリに非常に弱いです。

カビやホコリが内部に入ってしまうと、写真に写り込んでしまうこともあります。

一般的にカメラの保管に適した湿度は、40~50%とされています。

これより高いとカビが生えてしまうので、梅雨時など窓の近くに置きっぱなしにすると大変危険です。

逆に、湿度が30%よりも低いと、本体の部品が劣化してしまいます。

また、ホコリもカビと同様にカメラにとっては天敵なので、レンズの付替え時は特に注意しましょう。

保管場所

非常にデリケートなカメラやレンズのための防湿庫があります。

防湿庫(ドライボックス)

保湿庫

カメラとレンズ専用の防湿庫があります。

サイズは小さいものですと、電子レンジ程度の大きさです。

設定した湿度に保ってくれるので、安心して保管することが出来ます。

価格は¥26,000~40,000程で、安いとは言えませんが、長くカメラをするのであれば、購入しても損は無い価格と思います。

 

 

 

 

簡易ドライボックス

ドライボックス

防湿庫のように湿度を一定に保つ機能はありませんが、手軽に保存できるので、最近人気がでてきています。

カメラのアクセサリーメーカーが販売しているので、安心してカメラを保管できるのも良い点です。

価格も¥2,000~3,000程度で手に入ります。

 

 

タッパーとシリカゲル

ホームセンターなどで手に入るゴムパッキンのついたタッパーでも保管出来ます。

タッパー内にシリカゲルを入れておけば湿度の高い時期でも大丈夫です。

 

おすすめのドライボックス

おすすめのドライボックスを数点紹介しておきます。

 

 

まとめ

カメラは精密機器なので、正しい保管場所で保管してあげましょう。

ただし、防湿庫などに入れる前にしっかりと手入れしてから入れるようにしましょう。

防湿庫内にホコリや砂が入ってしまっては防湿庫の意味がありません。

普段のお手入れも心がけましょう。

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