組写真の作り方・考え方 2014年11月編【1】

 

今月は、2014年11月の組写真「ライダー」について説明していきます。

 

この組写真は、右上の写真と下の写真を初めに組みました。この写真は2014年5月11日に、大阪城のリカンベントのオフ会で撮影しました。

この頃、先生に人の写真を撮るように言われていたので、日曜日の大阪城に毎週撮影に行っていました。

そこで、たまたまこの日リカンベント(*1)のオフ会に出会ったのです。私はこの自転車の形が好きで、オフ会の周りをウロウロしていたのですが、なかなか人に声をかけられず・・・。

諦めて大手門から天守閣前公園に行き、大きな銀杏の木を撮影しました。この銀杏の木は、撮影に行くたびに写真を撮っています。季節の移り変わりがこの木で表せたらと思っています。しかし、いつもこの木を前にして思わされるのですが、どんな風に写せばこの木の大きさや重量感が伝わるのかと。

 

再び大手門に行き、門を出てすぐ左のところで腰を下ろして、行き交う人々をローアングルで写してみようと、ここで10分ぐらい撮影をしました。この時撮影した写真が、20146月の組写真「成せる事」の真ん中の写真です。

2014年6月組写真

 

大手門を下ってリカンベントのオフ会に行くと、イベントはすでに終わっていて一部の人たちが集まってミーティングをしていました。その中の一人のひとの服が面白い柄だったので写真をとりました。

ところが、モニターを見てみるとみんなの姿よりも、足元に伸びている影の方が面白いことに気づき、少し引いて角度を少しずつ変えながら全部で6枚撮影しました。

 

レタッチの時に、コントラスト、シャドー、黒レベル、をあげ、影が主人公に成るように、人物の頭を詰めて、そして、一番長い影の部分を少しカットして写真に広がりが感じられるようにトリミングしました。

これは、写真の中に全部写っていると、ここで終わりなんだと思ってしまう。カットすることにより、頭の中で想像する部分ができ、広がりを感じさせるという事です。

 

その場を離れ帰ろうとしている横をリカンベントが通り過ぎた。思わず後を追いかけ3枚撮影した。そのうち最後の1枚にピントが合っていたのでラッキーです。しかし、周りの人もいっぱい写っていたのです。

そこで、下の写真に合わせて道の部分を大きくとり思いきってトリミングしました。レタッチは、ハイライト、白レベル、を大きく下げてダークに仕上げ、これも下の写真に合わせました。

 

次回、左上の写真について解説します。

 

*1 リカンベント

通常の自転車がサドルに臀部を乗せ直立に近い状態で、足の上下の屈伸運動を動力とするのに対し、リカンベントはサドルの代わりとなる背もたれつきのシートにもたれるように坐り、足を前方に向けた姿勢での屈伸運動を動力とする。

引用:Wikipedia

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