撮影した画像をその場で再生、確認できる
デジタルカメラは、撮影した直後に画像を再生して確認することができます。ピントが合っているか、手ブレしていないか、狙った構図で撮影できているかなどを、その場で確認できます。また、画像を拡大して再生することもできるので、隅々まで確認することができます。
メモリーカードを繰り返し利用可能
デジタルカメラは、写真をデータとしてメモリーカードに記録します。
写真のデータをパソコンなどにコピーした後、メモリーカード内のデータを消すことで、繰り返し使用することができます。
撮影のたびにメモリーカードを購入する必要がありません。
また、フィルムのように現像する必要がないので、ランニングコストを抑えることができます。
1枚ごとに、被写体や写真表現に応じて色みを選ぶことができる
あらかじめ用意された設定を選択するだけで、それぞれの被写体に適した色で撮影できます。
自宅で簡単に印刷できる
デジタルカメラで撮影した写真は、自宅のプリンターで簡単に印刷して楽しむことができます。
必要なときに必要な大きさで必要な枚数の写真を手軽に楽しむことができます。
さらに、カメラとプリンターを直接接続したり、外部記憶装置とプリンターを接続したりすることによって、パソコンを使わなくても写真を印刷して楽しむことができます。
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ISO感度を1枚ごとに変更できる
必要な露出を確保したり、シャッター速度を確保したりするなど、状況に応じてISO感度を変更できます。
きめ細かく、美しい写真を記録する場合、低いISO感度のほうがより有利に働きます。
また、微妙な色や明るさの変化の表現や、良好なカラーバランスを表現するためにも、より低いISO感度が有利です。
はじめから高いISO感度に設定するのではなく、目的に応じて切り替えて使用することが重要です。
ホワイトバランスを1枚ごとに変更できる
撮影時の光の条件は様々です。
光源に合わせて適切な色で撮影するための機能が、「ホワイトバランス」です。
初期設定は自動調整される「オートホワイトバランス(AWB)」に設定されています。
必要により、太陽光、日陰、曇、白熱電球、白色蛍光灯、ストロボなど、他のホワイトバランスに設定し、被写体を適切な色で撮影したり、意図的に色を変化させて撮影することができます。
大容量メモリーカード1枚で、数百カットの撮影が可能
フィルムカメラの場合は、使用するフィルムに応じて24枚や36枚ごとにフィルムを交換する必要がありました。
デジタルカメラにおける撮影枚数は、使用するメモリーカードの容量と記録画質に応じて変化します。
大容量のメモリーカードをセットすることで、100カット位上もの撮影をすることが可能です。
不要な画像を消去できる
不要な画像をその場で消去することができます。
明らかに失敗した画像を、その場で消去することで、撮影可能枚数を確保することができます。
詳細に画像を確認する必要がある場合には、その場で消去せずパソコンなどに保存した後に判断する、といった使い分けも重要です。
パソコン、CD、DVDなどに記録が可能
デジタルカメラで撮影した写真はデータとして、パソコン、CD、DVDなどの光ディスク、ハードディスクドライブなどに保存します。
大量の写真であっても、フィルムのようにかさばることはありません。
また、写真はパソコンなどにより、簡単に閲覧することが可能です。
さらに、写真に自動的に記録される日付などを元に検索できるなど、管理しやすいという利点もあります。
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