マナーを守って撮影しよう
念願のカメラを手に入れると、写真を撮りたくて撮りたくてたまらなくなりますね。
しかし、撮影するにもマナーがあります。
他のカメラマンはもちろん、カメラマン以外の人にも迷惑にならないように、マナーを守って撮影しましょう。
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撮影禁止の場所で撮影しない
撮影禁止マークがある場所は絶対に撮影してはいけません。
もちろんスマホのカメラでも撮影禁止です。
隠れて撮ってもいい写真は撮れないので、思い出として心の中に刻みましょう。
撮影禁止マークは、博物館や美術館、神社やお寺によくみかけます。
撮影禁止マークがないか確認するか、わからない時は係員に問い合わせましょう。
もし、撮影禁止マークに気が付かず撮影していて、注意を受けたときは、しっかりと謝罪しましょう。
フラッシュ撮影禁止
撮影はしても良いが、フラッシュ撮影は禁止という場所もあります。
美術館など作品が痛むため禁止にしている場所もあれば、動物園など動物を驚かせてしまわないように禁止になっている場所もあります。
電車を撮影する方は、駅にはフラッシュ撮影禁止マークはありませんが、乗務員や乗客にフラッシュが当たり危険なので、フラッシュ撮影は絶対にやめましょう。
三脚禁止・三脚使用可能エリア
撮影禁止はよく知られていますが、三脚禁止はあまり知られていないかもしれませんが、最近はよく見かけるようになりました。
庭園などの地面が崩れてしまわないように禁止にしている場所や、通路となるため禁止になっている場所があります。
しかし、三脚禁止になっていなくても、三脚を使ったら迷惑になりそうだと感じたときは、使用を中止しましょう。
(三脚禁止・使用制限の場所は一脚も同様です)
移動時の機材に注意
カメラマンの荷物は大きいことを自覚しましょう。
自分にとっては軽装でも、一般の人から見たら、荷物が邪魔になっていることもあります。
特に、三脚などを持っているときは注意が必要です。
混雑している場所では、三脚を畳んでから移動するなど、他の人の迷惑にならないように心がけましょう。
立入禁止
あっちから撮ったらいい画が撮れそうだなと思うことはよくあります。
しかし、そこが立入禁止の場所なら絶対に入ってはいけません。
自然保護の目的や、危険区域なので立入禁止になっています。
立入禁止の場所で撮影している人をよく見かけるようになりましたが、あの人が入ってるし私も入っていいということは絶対にありません。
撮影マナーというよりも、人としてのマナーになりますので、絶対に守りましょう。
譲り合って撮影
人気スポットやモデルの撮影などはもちろん、運動会など身近なところでも譲り合いの心を忘れずに撮影しましょう。
いい写真を撮りたいのは皆同じです。
また、撮影したいからといって、通行人に「邪魔だ!」などというのはもってのほかです。
さらに、撮影時のカメラは意外と音を出します。
シャッター音はもちろん、AFのモーター音も周りからしたら雑音です。
周りに配慮した撮影を心がけましょう。
レストランなどの撮影
ブログなどで食べた料理の画像を公開しているのをよく見ます。
しかし、お店によっては撮影禁止マークがあるところもあります。
禁止のお店は、入口付近にだけ撮影禁止マークがある場合が多いのでよく確認しましょう。
撮影禁止マークがなくても、店員に確認してから撮影しましょう。
まとめ
デジタルカメラやスマートフォンが普及し、手軽に写真が撮れるようになった反面、マナー違反が増えているように思います。
あなたのマナー違反が、写真家全員の評価を下げてしまうことを自覚し、キレイな心でキレイな写真を撮影しましょう。
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