交換レンズの各部名称

交換レンズには、アクセサリーを取り付ける溝や、リングなどがあります。

レンズフードを取り外す時など、誤った方法で取り外すとレンズ自体が壊れてしまいます。

そんなことのないように、交換レンズの構造をしっかりと把握しておきましょう。

 

レンズ部位

①レンズフィルター取付け

レンズに色々な効果のあるレンズフィルターや、レンズをホコリや汚れから守るレンズプロテクターを取付けのための溝があります。

レンズごとに、この直径が変わるので、取付けることのできるフィルターやプロテクターが変わります。

→ レンズプロテクターとは

②レンズフード取付け

レンズフードを取付けるための溝があります。

この溝が壊れると、レンズフードを装着できなくなるので、注意しましょう。

→ レンズフードとは

③フォーカスリング

このフォーカスリングを回してピントを合わせます。

オートフォーカスの場合は自動で回りますが、マニュアル操作の場合はここを手動で回してピントを合わせます。

高級レンズになると、フォーカスリングが回しやすく、微調整しやすいようにつくられています。

レンズフードやレンズプロテクターを取外す時は、フォーカスリングをもって回さないように気を付けましょう。

④ズームリング

ズームリングを回転させて、ズームイン・ズームアウトを調整します。

コンパクトデジカメはボタン操作ですが、デジタル一眼レフカメラの場合はズームリングを手で回して操作します。

フォーカスリングと同様にレンズフードやレンズプロテクターを取外す時は注意しましょう。

⑤各種スイッチ

・フォーカスモードスイッチ ・・・ オートフォーカス(AF)とマニュアルフォーカス(MF)を切り替えるスイッチです。

・手ぶれ防止切り替えスイッチ ・・・ 手ぶれ防止機能のonとoffを切り替えます。

・ズームリング固定スイッチ ・・・ ズームリングが動かないようにするスイッチです。

⑥接点

カメラ本体と接続する部分です。

レンズの内部やカメラ本体との接続端子がむき出しになっています。

保管する時はレンズを購入した時についているカバーを必ずつけましょう。

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