カタログへ画像を読み込む
Lightroomで新規カタログを作成できたら、次はカタログに画像を読み込みましょう。
読み込む前に注意点
ここで注意点があります。前にも解説しましたが、Lightroomは画像自体を編集するのではなく、カタログを元に編集を行います。そのカタログには、画像のメタデータなどと一緒に「画像の保存場所」も記録されています。この「画像の保存場所」が読み込み後に変わってしまうとLightroomが元画像の場所を見失ってしまい、編集などができなくなってしまいます。これは、「保存場所」だけではなく「元画像の名前」も同様です。
※元画像を削除した場合も同様です。
そんな事態を防ぐために、カメラから取り出したメモリーカードから直接Lightroomに読み込まずに、一度パソコンのハードディスクへ画像を保存してからLightroomに読み込むようにしましょう。
※RAW画像は容量が大きいので外付けのハードディスクなどを用意することをおすすめします。
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画像の読み込み方
まず、画面右上のモジュールピッカーが「ライブラリ」になっているか確認しましょう。もし、「ライブラリ」以外になっている場合は「ライブラリ」をクリックしましょう。
次に画面左上のメニューバーの「ファイル」→「写真とビデオの読み込み」
又は
画面左下の「読み込み」ボタンをクリックします。
すると、読み込み画面が開きます。左側の「ソース」から、読み込みたい画像のある場所を選び、フォルダを選択します。選択すると、画面中央にフォルダ内の画像が表示されるので、読み込みたい画像にチェックをつけましょう。(フォルダを選択すると、全ての画像にチェックが入っています)
画面上部に「DNG形式でコピー コピー 移動 追加」とありますが、ひとまず「追加」を選んでください。
最後に「読み込み」をクリックすると、読み込みが始まります。
画面左上Lightroomのロゴの横にメーターがありますので、メーターが満タンになれば読み込みが完了します。
使用するパソコンのスペックや画像の枚数、画像の大きさにもよりますが、数秒~数十秒で読み込みが完了します。完了すると、左側に読み込んだフォルダ名が表示され、画面中央に画像が表示されます。
このように画像を読み込むことで、Lightroomで画像の編集ができるようになります。
まとめ
※繰り返しになりますが、Lightroomで読み込んだ後で、元画像を削除、移動、名前の変更などすると、Lightroomで使用できなくなります。まずは、メモリーカードからパソコンのハードディスクに保存してからLightroomで読み込むようにしましょう。
※画像の読み込みは複数枚を一度に読み込むことができますが、数千枚ともなるとパソコンのスペックによっては処理が遅くなります。
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