一枚一枚違う場所で撮影した写真を3枚選び、
組写真を組むことは、写真にまた新しい命を
吹き込む作業におもえます。

私の場合、写真を飾らせていただく場所が、
会議室の柱なので、基本的にA3の額3枚が、
縦に並ぶ構図です。

だいたい、下の図のようになります。

組写真の構図

 

 

2014年10月組写真右の作品は、昨年10月の組写真です。
まず、人が写っている写真を見てください。
私が撮った写真には、人の頭から足元まで全て映っています。
でも上を向いて高いところにあるものを写そうとしている
感じを強調するために、頭の帽子とリュックを少しと、
下の写真の黒猫を想像してほしいので腰から下を、
トリミングで切り取っています。

次に、上の写真を見てください。
大きなイチョウの木のてっぺんにカラスが写っています。
カラスが、とても高いところにとまっている感じを
出すためと、はじめの人の写真の重心が、左にあるので、
あえてイチョウの木の右側をトリミングで切り取って、
写真の重心を右に来るようにし、全体のバランスを取りました。

続いて、黒猫の写真を見てください。
実は、この写真は反転させています。
もともとは黒猫が右を向いて写っていたのですが、
組んでみると、黒猫が写真を写している人を
見ている感じがほしかったのです。
あと、先程と同じように、全体のバランスを考えて、
重心が右側に欲しいと思ったので、
反転して黒猫を右に寄せてトリミングをしました。

イチョウの木のてっぺんにとまっているカラスを写そうとしている、
カメラを持ったおじさんを、そばで黒猫が眺めている。

というストーリーになりました。

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