写真を撮る時にバックを考える
写真を撮り始めて、携帯写真も含めて、もう8年目になります。
最初のころは、撮りたいところで撮りたいように、好きなものを好きなように、心の赴くままに写真を撮っていました。
そしてある時、気づいたことがあります。
それは、被写体も大切ですが、それより、そのバックがもっと大切だという事です。
それというのは、写真をレタッチしているときに、
「この人物が後ろに写っていない方がいいのに・・・」
とか
「この看板がない方がいいのに・・・」
と、思うことが多くなってきたからです。
それからは、撮影している時にバックに気を配り、
人が歩いている時は通り過ぎるのを待ち、
右に余計な看板がある時には、右に一歩二歩動いて、看板が入らないようにしたり、
正面にある時は、一歩前に近づいたり、
などなど。
そんな思いを大切に、シャッターを切るようになりました。
バックを気にかけている時間を、笑顔で楽しむことが出来るようになると、その日の撮影は、最高にいい写真に巡り合える機会になるのではないでしょうか。