組写真の作り方・考え方 2014年4月編【2】
初めから作り直しました。
花の集まりを作ろうと思い、桜の写真をずらしたり、かさねたりしてレイアウトしてみました。
すると、2Lの写真では大きすぎて、バランスがとりにくい事に気づき、L判にプリントしなおし、桜の花も「ソメイヨシノ」だけでなく、多くの品種の桜を集めてみました。
それが右の写真です。
一つの大きな花束のような作品になりました。
そして、その下に落ちている桜の花が一つと、狛犬を配置してみました。
この作品を先生に見ていただくと、
「これは、さくら の木じゃない」
と言われ、うむ・・・またもや・・・
この時の先生のアドバイスは「同じ写真を2枚ずらして作ってみては」ということでした。
私の頭の中では、木…木…
「大きな栗の木の下で、あなたと…」の歌が浮かび、振り付けがうかび「あっ、そうだ!」と思いつきました。
そして、出来上がった「さくら」が右の写真です。
桜の幹が写っている写真を集めて、1本の幹らしいものを作り、そして、桜の写真をレイアウトして(上のあたりには先生が言われたように、同じ写真をずらしています)桜の木ぽくはしたのですが、今この写真を見ると、小学生がクレヨンで描いたような「さくら」だなぁ、と思います。
この作品を先生に見ていただくと、
「さくらは、もうちょっと違うなぁ」と言われ・・・うむ・・・
この時の先生のアドバイスは「桜の花だけでは、面白くないので、猫の写真とか鳥の写真とかをいれてみたら」とのことでした。
つづく。