組写真の作り方・考え方 2014年6月編【3】
今回は、下の写真について説明していきます。
この小さな写真ではわかりづらいのですが、木の枝の間からうっすら夕焼けが見えています。
なぜこの写真を選んだのかというと、
- 木の横並びと、真ん中の写真の人の並びが、似ているから。
- 2013年6月の組写真の様に、3枚の写真の中に色が欲しいから。
以上の2点から組んでいます。
この木の林の中で、仕事をしていた人たちが足跡を残した。
そして、沈みゆく太陽に向かって、その日の想いのような長い影を、引きずりながら家路につく。
という「ものがたり」が出来ました。
次回、もう少し詳細な説明をします。
つづく