組写真の作り方・考え方 2014年7月編【3】
写真を撮るか、撮らないか、一瞬迷いましたが、うん・・・迷った時は、撮る!
細い草だったので、なかなかピントが合わず、左手で草を持ちながら撮影した、2枚写したうちの1枚です。
てんとう虫(幼虫)にピントを合わせて撮影したのですが、思いのほか草のひげにもピントが合っていたので、これだったら使えると思いました。
そして、草が1本だけでは単純すぎるので、別の草の上の部分を少し入れてトリミングしました。
それからもう1つ、この草の傾き加減(同じ右の傾きではなくほかの2枚の写真を受ける感じ)が、写真を飾った時にちょうどいいように思いました。
最後に、この草のひげが、人物の顔のしわと似ているところです。
右上の遠い写真は、人物の性格を表し
右下の近い写真は、人物の容姿を表しています。
この組写真は、ものがたりというよりも、3枚の写真で「人となり」を表すことが出来たように思います。
私の場合は、柱に飾るのでこの縦の配置になりましたが、人物を真ん中に、左に石垣、右に草のひげの横並びの配置がいいように思います。
2017年卓上カレンダー完成!
6枚の写真が組み写真カレンダーになりました!