卓上カレンダー使用写真の紹介 Modern 9・10月編

2017cal_9.10

この写真は、神戸異人館街の「うろこの家」に行く時に通る急な坂の手前にある、大きな家の門扉です。

これを撮影した日は、人物を撮るために神戸北野に行きました。

 

しかし、北野の異人館街は、何か独特の雰囲気があり、ちょっとした所に面白いデザインが隠れていて、

それを見つけては、シャッターを切ってしまう、私。

「いや、ダメダメ 人を撮らないと」と、思いを切り替える、私。

両方の私が同居していて、少々気持ち的に大変な撮影でした。

 

ここ神戸北野は、3年前に当時通っていた キャノンEOS学園の撮影会で一度きています。

その時にこの門扉の写真をとりました。しかし、その時は近づき過ぎていて、トリミングの時に困ってしまい「もう少し全体の雰囲気が知りたいなぁ」と、パソコンのデーターを見るたびに思っていました。

 

うろこの家 うろこの家02

左の写真が3年前に撮った門扉です。

そこで、今回は少し引いて全体を撮影しました。それが、右の写真です。

この写真で初めて、右の扉の所に、外国の方のネームプレートがある事に気付きました。

 

また、この門扉は、今時の合成の板でも、金属製のものでもなく、天然の木の板で作られているので、

ところどころペンキが剥げ落ちています。そこに、付いている剣のような飾金具も錆びていました。

なんだか、「以前栄えていた貴族の館で、今は、ひっそりと老人が一人で暮らしている。」みたいな物語が、この門扉からにじみ出てきているように思えたのでこの門扉を写そうと思いました。

 

以前から、この写真が好きで、どこかで使いたいと思い、組写真で組んでみたりしていたのですが、なかなかしっくりこなくて‥‥

 

今回、カレンダーを考える際に、色々な写真を正方形にトリミングしてLサイズにプリントする時に、この写真もトリミングしてみました。

そして、それを横一列に並べて、色、形などを考え、ピックアップしていきました。

その時に、他の写真に白っぽいものが多かったので、色のある写真が欲しかったのと、剣のような飾金具がデザインというよりも、何か物語が感じられるので、こんな写真が一枚入るのもいいかなと思い、この写真をカレンダーに選びました。

 

今回紹介した写真が使われている「Tamachan 卓上カレンダー Modern」の詳細は下のバナーから。

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「Tamachan 卓上カレンダー Season」

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